ぐるなびが、20～60代のぐるなび会員1300人を対象に４月５～７日に実施した「ゴールデンウィーク（GW）の過ごし方」調査によると、GW中の外食予算は6250円となり、昨年比で218円増加した。
今年のGWでの休暇の取り方では、カレンダー通りの「4連休」が３割で最多となり、「10連休」は１割だったことから、前半と後半で分けた形で休む人が多いことが分かった。
また、「GW中にしたいこと」は、昨年に続いて「外食」がトップとなり、僅差で「自宅で過ごす」が続いた。
外食での予算について24.6％が「増やす予定」と回答し、４人に１人が増やす予定であるものの、変わらないが62.8％を占めた。
ぐるなびリサーチグループ長の本間久美子さんは、「『いつもと違う少し高め』『ご褒美』といった、ゴールデンウィークの外食だからこその特別感を楽しもうとする考えがみられた一方、増やす予定の回答からも減らす予定の回答からも物価高騰に関する意見が寄せられており、昨今の物価高騰がゴールデンウィークの外食消費行動にも影響している様子がうかがえた」とコメントしている。
