梅乃宿酒造は、国内酒類メーカーでは初（同社調べ）となるポーションタイプのリキュールを開発し、その第１弾となる〈梅乃宿 あらごしジンジャー ポーションタイプ〉のテスト販売を、12月6日から同社公式オンラインショップ（https://shop.umenoyado.com/）と梅乃宿酒造直営店で始めた。業務用の販売については未定。
リキュールを炭酸水やお湯などで割ってカクテルとして楽しむ際に、計量の手間や開栓後に味の鮮度が落ちるなどの課題があることから、同社では使い切りのポーションタイプに着目。これにより、ふたを開けるだけで常に鮮度の高い状態でカクテルを楽しむことができるようにした。
第１弾の〈梅乃宿 あらごしジンジャー〉は、割材を使用して楽しむことを想定して作られた商品であることから選ばれたもので、〈ジンジャーソーダ〉や〈シャンディガフ〉などのカクテルに加えて、〈豚の生姜焼き〉や〈ジンジャーアップルケーキ〉などの料理にも活用できるという特徴を持つ。
原材料は、しょうが、醸造アルコール、日本酒、砂糖（国内製造）、クエン酸、ビタミンCで、アルコール度数は15度。容量は１箱18ml×8個。販売価格は１箱1000円。
