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千葉の優れた生産者・飲食店を表彰する「ちばガストロノミーAWARD」創設! エントリー受付開始 【ちばガストロノミー県実行委員会】

2023年10月5日 1:41 pm

 ちばガストロノミー県実行委員会(萩原勇作委員長)は、「千葉の食の魅力を最大限に表現しているお店・生産者を発掘する」ことを目的に、地域社会との関わりに積極的な千葉県内の優れた飲食店や生産者を募集・審査・表彰する「ちばガストロノミーAWARD」を創設し、エントリーの募集を始めた。応募受付は10月31日まで。

 同アワードは、千葉県の「ちば地域課題解決実証プロジェクト補助金」を活用した「ちばガストロノミー県計画プロジェクト」の一環として実施するもの。千葉・佐倉でイタリアンレストラン「オリベート」を運営し、日本のレストランで唯一ローマ教皇に料理を提供したパシフィックプロジェクト代表取締役社長CEOの萩原勇作氏が審査員長を務め、ティエフケーExecutive Sous Chefの有働政博氏やいまでや代表取締役社長の小倉秀一氏など7人が審査員となり、飲食店部門と生産者部門のそれぞれで大賞1、特別賞5とTOP30を選定する。

 「ガストロノミー」を日本語に直訳すると「美食学」となり、日本では「高級なものや贅沢なもの」とのイメージが強いが、同アワードでは味やクオリティだけでなく、食材を生み出した多様な風土や文化、歴史、生産者の思い、それを料理して提供するレストランやシェフにいたるまで一連の食のストーリーなども総合的に評価するとしている。

 千葉県は全国的にも農業・水産業が盛んな県で銚子漁協の水揚げ数量は12年連続全国1位、農業産出額が同4位(2021年)など、全国屈指の食材の産地であり、地域に根ざした独自の食文化も少なくない。にもかかわらず、地域ブランド調査2022「食事がおいしい都道府県ランキング」では40位と低迷しているという。

 そこで同アワードを通じて「千葉の食の魅力をもっと発信する」ことを目指すという。そのため、今回のアワードには副賞などは用意していない。それは賞金などを目指すアワードではなく、選ばれること自体が評価となり集客にもつながる息の長い取り組みにするためで、生産者にとっては販路開拓に、飲食店にとってはより質の高い地場産の食材を使った料理を提供できるようになることで、〝千産千消〟の仕組みを創出することを目指す。

 2024年2月中旬に千葉県内のホテルで表彰式を開催する予定で、2月中旬から下旬にかけては「ちばガストロノミープレミアムWEEK」として、表彰・入選した飲食店と生産者のコラボによる料理をレストランで提供するイベントも予定しているという。

 個人・法人・年齢・国籍、自薦・他薦は問わず応募でき、飲食店部門は千葉県内に店舗所在地を有する事業者、生産者部門は千葉県産の農海産物・特産物を取り扱う生産製造業者が対象となる。基本情報に加えて、飲食店部門では「店舗のコンセプト」「ローカルフードに対するこだわり」「サステナビリティの取り組み」「(生産者支援や地域づくりへの参加など)その他特記すべき事項」を、生産者部門では「生産物・商品のコンセプト」「サステナビリティの取り組み」「(マルシェ開催など)その他特記すべき事項」を、特設サイト(https://chiba-gastronomy.com/)の申し込みフォームに記入して送信すると応募できる。