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植物肉のチャーシューが登場!味付け済・加熱済の冷凍製品だから切って出すだけ!【グリーンカルチャー】

2023年9月13日 10:01 am

 植物肉ブランド「Green Meat」の展開を手がけるグリーンカルチャー(東京・新小岩、金田郷史社長)は9月11日、植物由来の〈Green チャーシュー〉1kg×13本の事業者向け受託生産を開始した。
 提供先として海外ラーメンチェーン店、インバウンド対応の国内ラーメンチェーン店、居酒屋チェーン店などを想定する。

 〈Green チャーシュー〉は動物性原料不使用・ヴィーガン対応の植物肉チャーシューで、大豆ミートをより進化させた肉質感が特徴だ。着色料、香料不使用。コレステロール値は0mg/100gで、健康的にタンパク質(11.2g/100g)を摂取できるとする。

 しっかりした味付けがなされており、加熱済の冷凍製品のため、調味や湯戻しなどの下ごしらえも不要。半解凍状態でカットしやすくなるという。電子レンジ、オーブン、フライパン、湯煎加熱、すべての調理方法に対応している。

 同社は「ラーメンのトッピング以外にも、丼ものやチャーハンの具としても使える」という。

〈Green チャーシュー〉

 ラーメンは世界でも人気のメニューだが、近年ポピュラーになりつつあるのが「ヴィーガン(動物性不使用)」対応だ。主に北米と欧州を中心に、ラーメンの選択肢の一つとして広がりを見せつつある。

 同社は「ベジタリアン、ヴィーガンラーメンのチャーシューに相当する食材には野菜や麩が代用されている場合が多く、動物性のラーメンに完成度で一歩引けを取る場合がある」とし、「〈Greenチャーシュー〉はこうした課題を解決し、ヴィーガン対応であっても本格的なラーメンのおいしさを楽しめるように開発した」と説明する。