中堅・中小企業の地域産品事業者の海外展開促進を手がけるアイディーテンジャパン（東京・中目黒、澤田且成社長）は、180ml日本酒アルミ缶ブランド〈KURA ONE〉の業務用の取引先を500社限定で募集している（https://sake.japanpage.jp/pages/kuraone_btob）。先着順ではなく、各社と面談を行い、企画の内容と熱意で決定するという。
〈KURA ONE〉が選定する日本酒は、国内外で受賞歴のある酒蔵のもの。従来の720ml瓶では「大きい」「重い」「冷蔵庫に入らない」「日本語が読めない」といった課題を、酒質はそのままに180mlサイズのアルミ缶にすることで、「少量」「軽量（196g）」「小さい（高さ9.8cm）」「ローマ字表記」「多言語アプリと連動」に変え、全国や海外に空輸直送で届ける仕組みだ。
すでに市場に流通している720mlと同じ日本酒を、ラベルデザインをそのまま継承しながら〈KURA ONE〉で販売するため気軽に試飲ができ、気に入ったら720ml瓶を取引先の卸や酒販店、また同社が運営するECサイト「Japanpage:Sake」(https://sake.japanpage.jp)などで購入することもできる。
現在21銘柄を販売中で、2023年７月からは新しい銘柄が追加される予定。１銘柄のみの販売にも対応している。
現在販売中の21銘柄
実際に〈KURA ONE〉を導入している飲食店では、店内で飲用する以外に外国人観光客へ〈KURA ONE〉を販売しており、土産用としても喜ばれているという。
最小発注数は１銘柄１箱（30缶）から発注可能。箱数が増えるほど卸価格が軽減する。国内の指定場所または海外の指定場所へ直送する。送料は別途かかる。
特典として、同社の日本酒スマートフォンアプリ「Japanpage:Picks」の購入銘柄に「買える店」もしくは「飲める店」として無料で掲載する。掲載登録は自身で行う必要がある。
また、同社の「Japanpage:Sake」の「Editor’s Choice」コーナーに掲載予定の、飲食店向けインバウンドPRサービス（2023年3月末より募集開始予定）を、１年目は毎月2万2000円の12回払い、２年目以降は毎月1万1000円の特別価格で利用できる。そのほか詳細は要問い合わせ。
さらに、「Japanpage:Sake」で取り扱っている約200銘柄・720mlの製品を、市場価格より割安に購入もできる。
