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地域色ある店の料理キットを通販で! インフルエンサー活用したECサイト開設【TABIごはんSTATION】(PR)

2024年2月1日 8:45 am

 インフルエンサーを活用したプロモーション事業などを手掛けるロイヤルアートワークス(東京・青海、小原幸夫社長)は、地域色のある料理を提供する飲食店のメニューを、家庭でも作れる調理キットまたは急速冷凍した冷凍品として販売するショッピングモール〈TABIごはんSTATION〉https://tabi-gohan-station.jp/を開設した。

 同ショッピングモールは、飲食店に直接足を運べない遠方の人などに、その店の味を届けられるようにと開発したもの。飲食店が登録して販売できるのは、地元の食材と店で使っている出汁やソース、調味料などとレシピをセットにした「調理キット」と、急速冷凍した冷凍品の2種類。特に日本各地の地域性を反映した料理を提供する店舗を中心に集める予定だという。

 そのため、同ショッピングモールの商品紹介ページは、最初に東北や北陸、甲信越、近畿など10のエリアから1つを選ぶ仕様となっている。エリアを選ぶと「つくる」と「たべる」の2つのカテゴリーが表示される。「つくる」には「調理キット」を販売する店舗が、「たべる」には「冷凍品」を販売する店舗が表示される。表示順は申し込み順になる。

 ここまでであれば通常の通販サイトと同じだが、同ショッピングモールの売りの1つがインフルエンサーによる拡散を活用する点だ。同社はインフルエンサーによるプロモーションのノウハウを持っていることから、数千人以上のフォロワーを抱える複数のインフルエンサーに販売中の製品を送ると、インフルエンサーが実際に調理したり食したりした様子や感想などを自身のSNSにリンクと共に投稿。そのSNSは〈TABIごはんSTATION〉の料理ページにも掲載される。

 利用者が注文する際には、その店舗が運営するショッピングサイトに飛ぶことになる。ショッピングサイトを持っていない店舗に対しては、ロイヤルアートワークスがネットショップサービスの「BASE」または「STORES」での通販サイト作りを無償でサポートする。そのため、注文受付や決済、発送、注文後の連絡などはすべて店舗側で行なうこととなる。

 飲食店側が利用する際は、店舗や料理の説明テキストと料理画像、店舗外観や料理長の写真など店舗説明用画像が3枚以上が必要となり、ページの製作は同社が請け負う。小原幸夫社長は「地方色を感じられる地場の飲食店に利用を募り、初めて通販する店でも用意しやすい鍋料理から集めたい。拡散力のあるインフルエンサーが取り上げるため、新たな収入源になるとともに、遠方にいる消費者にも店のことを知ってもらい観光客などの集客にもつなげられるようにしたい」と語る。

 1契約で2つの商品を出品することができ、初期費用はインフルエンサーへの謝礼込みで2万5000円。契約期間は1年で掲載費は年9万円(税別)となる。