ガラス食器を中心とした輸出入貿易商社のJTC(京都・長岡京、辻典之社長)は、日本でのマーケティングのパートナーシップ契約を結んでいるスロバキアのグラスブランド「RONA(ロナ)」の公式日本語サイト(https://rona-japan.glassbacca.com/)をオープンした。
RONA社は、130年の歴史をもち、ハンドメイド、マシンメイドともに世界最高峰の技術を持つグラス製作会社。さまざまな加工技術も持ち、ガラス工場が多く競合がひしめく東欧諸国の中でも、RONA社のグラスは品質と形への評価が高く、5つ星グラス(ファイブスターグラス)と命名されている。美しさと耐久性の両方で高い基準を満たし、数多くの星付きレストラン、ホテルで使用されている。
今回の公式サイトではRONA社のグラスの特徴や魅力、ファイブスターと名付けられた理由など詳しく紹介するとともに、市販向けと業務用向けの通販サイトも併設。業務用サイトでは6脚セットでワイングラスやシャンパングラスなどを販売している。
また、セミオーダーから完全オリジナルのグラス開発まで対応できる点も同ブランドの特徴だ。工場には、マシンメイドとハンドメイドのセクションがあり、マシンメイドのオリジナルグラスは1アイテム約2万脚から請け負い、価格は上代で1500~2000円ほど。サンドブラスト、レーザー、プリントの加工ができ、イベントやキャンペーン商品、周年記念品などロゴ入のグラスを作成したい時に便利だという。
オリジナルグラスを開発する場合は、コンセプトの作りこみから相談し、グラスの形やデザインをクライアントと一緒に検討するとしている。