和食料理人向け海外求人サイト〈Washokujob〉を運営するJapan Food Consulting（東京・新宿、峰佳久社長）は、外国人材を雇用するために特定技能制度の活用を検討している企業向けに、総合支援サービス（https://tokuteiginou.washokujob.com/?page_id=80）を新たに始めた。
同社は、日本人の和食料理人が海外で活躍するための架け橋となるべく海外求人サイトを運営する中で、特定技能制度を活用して外国人材を迎え入れることが、「緊急の課題である人手不足の解消とともに、正しい『日本の食』を習得した料理人を育成し送り出することで『日本の食』を世界に普及させることに貢献できる」との思いから同サービスを開発した。
食の分野（外食業/飲食料品製造業）を中心に、在留資格の要件を満たす外国人材の紹介から、特定技能外国人に対する支援の代行まで一気通貫でサポート。海外の送出機関・人材紹介会社であるパートナー企業と連携し、在留資格の要件である日本語能力／技能水準を満たした外国人材を紹介し、選考から採用決定後の渡航・入社まで支援する。また、受け入れ機関（採用企業）に義務付けられている特定技能外国人に対する支援についても、支援計画策定から実施まで代行する。
具体的な支援内容は①事前ガイダンス②出入国する際の送迎③住居確保、各種契約支援④生活オリエンテーション⑤公的手続きの同行⑥日本語学習機会の提供⑦相談・苦情の対応⑧日本人との交流促進支援⑨非自発的離職時の転職支援⑩定期的な面談・関係機関への通報――となる。
英語、中国語、広東語、ベトナム語をサポートしており、上記サービスをすべて含めたフルパッケージの料金は月２万7500円（１年単位の契約）。各支援内容のうち必要な支援のみ個別で代行依頼することも可能で、その場合はそれぞれ１回ごとに料金が発生する。
