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ビル屋上で栽培した名古屋産芋焼酎を飲食店向けに販売開始!【錦二丁目エリアマネジメント×銀座ミツバチ】

2023年1月11日 10:45 am
 ​コミュニティ支援事業を行う錦二丁目エリアマネジメント(愛知・丸の内、名畑恵社長)はこのほど、都市部の屋上などを活用した農業プロジェクト「ゑびす菜園プロジェクト」において、愛知県名古屋市中区錦二丁目を中心に栽培・収穫したさつまいもを使用した芋焼酎〈長者町芋人〉720mlの販売を開始した
 

 「ゑびす菜園プロジェクト」は、街に関わる人が同じ作物や植物を育てることで緩やかな連携を生み、周辺の飲食店などで販売される事で地域内循環を推し進め、街を活性化させることを目的としたもの。

昨年度の苗植えの様子

 屋上緑化や都市養蜂などを手がける農業生産法人銀座ミツバチ(東京・銀座、田中淳夫社長)を中心としたグループとともに、福岡の後藤酒造と連携し、〈長者町芋人〉を完成させた。

 錦二丁目エリアマネジメントによると、「口当たりはややドライで、含んだ瞬間に深みのある香りがすっと鼻孔を抜けていく。またすっきりとした角の無い甘みと心地よい余韻が特徴で、後味は確かな芋の風味が感じられる」という。

 現在、全国の取り扱い飲食店を募集中だ。注文の最小ロットは設けず、送料が別途発生する。小売価格は1本箱あり税込3190円、箱無し同3080円で、飲食店向けの卸価格は別に設定している。

 また、銀座ミツバチでは〈銀座芋人〉や〈札幌芋人〉、〈宝塚芋人〉など、さまざまなエリアのビル屋上で栽培した芋を使用した焼酎も手掛けている。地域活性化の一案として、繁華街で育てた芋で焼酎を作ってみるのも面白そうだ。