軽トラ積載用キャンピングシェル「トラベルハウス」を製造販売する自遊空間(兵庫・元町、坂本竜也社長)は9月12日、機能性と経済性を重視した新コンセプトの軽トラ積載用キッチンカーシェル「TwinX」(ツインクス)2タイプを受注開始する。
「TwinX」は、アルミベーシックフレームとアルポリックパネルを使用して本体を軽量化し、さらにキッチンカーとして必要最小限の機能に絞り込むことで、求めやすい価格を実現した。
同社が先に開発した、室内の居住性やDIYのしやすさを追求したトラベルハウスシリーズ同様、軽トラの荷台から着脱可能な「積載物扱い」のため、車両に関わる特別なコストや面倒な手続きは不要だ。
同社が先に開発した、室内の居住性やDIYのしやすさを追求したトラベルハウスシリーズ同様、軽トラの荷台から着脱可能な「積載物扱い」のため、車両に関わる特別なコストや面倒な手続きは不要だ。
「TwinX 1(ツインクスワン)」66万円、「TwinX 2(ツインクスツー)」79万2000円ともに標準装備は2面跳ね上げ式オーニング扉(左側面、後面)、出入り扉(右側面)や換気扇(電気が必要)。
「TwinX 2」のみ、運転席上部にバンクヘッドと呼ばれる収納部分がある。電気配線・機器の設置、厨房設備、オーニング扉内側への窓設置などは別途オプションとなる。
対応車種はダイハツ「ハイゼット スタンダード」、スズキ「キャリィ」とこれらの車種のOEM車。当面は同社の直販のみだが、取扱販売店は今後順次増やしていく予定だという。