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大阪の最低賃金ついに大台超えの1023円!全国平均は961円に【厚労省調べ】

2022年8月25日 2:05 pm

 厚生労働省が、2022年度の地域別最低賃金改定額を取りまとめたところ、改定額の全国加重平均額は昨年度比で31円増加の961円となった。10月1日以降順次適用されていく。

 47都道府県で30~33円の引き上げとなり、国が示していた引き上げの目安額を上回ったのは22道県(昨年度は7県)だった。人手不足の地域では人口流出を止める必要もあり、賃金水準が低い地方で目安額を上回るところが目立つ。33円の引き上げは岩手、鳥取、島根、高知、沖縄の5県だった。各都道府県の詳細は以下の表の通り。