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トイレに設置する動画広告配信サービスで広告収入をGET!【hunny】

2022年6月10日 10:06 am

 居酒屋などで個室トイレに入ると、壁やドアによく広告が貼ってある。
 世界一周の旅やアルバイト募集をはじめ、スタッフの紹介やお店のイチ押しメニューのPRなど、くつろぎ空間だからこそつい読みふけってしまう人も多いのではないだろうか。

 Web集客支援事業などを手がけるhunny(東京・白山、古澤伸一社長)は、この空間に着目。
 個室トイレに動画広告を配信し、収益化を図る広告配信サービス「TOILET xAdbox(トイレアドボックス、以下「アドボックス」)」をリリースした。

 「アドボックス」は、お店の個室トイレ内にタブレットを設置して、広告を配信するサービスだ。

 個室トイレの利用者に動画広告を配信すると同時に、タブレットを設置した飲食店に広告出稿費の一部を分配することで、個室トイレの収益化ができる。なお、Wi-Fiなどのネット回線と個室内のコンセントは最低限必要となる。

 同社では、2022年6月8日から2022年7月31日までの期間限定で、初期導入セット費(タブレット本体、タブレットケース、タブレット用充電ケーブルのレンタル費用やサービス用アカウント開設費用など)の税抜3万円が全額キャッシュバックされる「飲食店応援!初期費用全額キャッシュバックキャンペーン」を開始した。

 このキャンペーンを利用すれば、実質無料で「アドボックス」を利用できる(電気代のみ別途必要)。なお、デバイス故障時の交換・修理も原則無料で対応する。

 本業に集中しながらトイレで広告収入を得られれば、手軽な収益化の1つと言えるかもしれない。