明治はこのほど、業務用製品事業拡大のための取り組みをより一層強化する拠点として、東京・東陽町の同社ビル内に「明治アプリケーションセンター」を設置した。
業務用製品を活用したレシピ・メニューを、さまざまな業態に関連する市場データなどの情報とあわせて提案する。
外食の場合、セントラルキッチンや店舗加工などで求められる味わいや見た目とコストの両立、オペレーション改善など多くの課題に対し、同社のクリームやチーズ、たんぱく素材などの業務用製品とトレンド分析を交えながら、メインからデザート、ドリンクまで幅広いメニュー提案でサポートする。
調理エリアには、各種オーブンやミキサーなどの外食や製菓製パンなどに必要な設備を揃えた。
一緒に試作をすることで、商品にした際の風味、食感、物性を共に確認することはもちろん、オペレーションもイメージすることが可能となる。