タブレットを利用したクラウドPOSレジ〈スマレジ〉を展開するスマレジは5月23日、ロイヤルゲート(東京・恵比寿、関野博一社長)が提供するキャッシュレス決済サービス〈PAYGATE〉と連携した〈スマレジ・PAYGATE〉(https://smaregi.jp/payment/)の販売を始めた。
〈PAYGATE〉は、クレジットカード・電子マネー・QR決済などのキャッシュレス決済をAndroid搭載の端末1台で処理できる決済サービス。レシートを発行するプリンターも内蔵しており、スマートフォンのように直感的に操作できるようにしている。また、専用の有線LAN環境下でしか使用できないキャッシュレス端末が多い中、〈PAYGATE〉は携帯の4GやWi-Fiにも対応しているので、使用場所を選ばない点が特徴となっている。
今回〈スマレジ〉と連携したことで、決済端末に金額を2度打ちする手間がなくなり、近日公開予定の専用アプリを使えばレジ計算と決済までをハンディ端末1台で完結できる。これにより、移動販売や野外イベントへの出店時にも、そのまま利用できるようになるという。
利用料金はマルチ決済端末料金として2万8000円、月額利用料が3300円、決済手数料3.24%~となるが、現在、端末料金(2万8000円)を無料とし、契約期間中の決済手数料を割引するリリースキャンペーンを実施している。同キャンペーンは上限に達し次第終了となる。