アサヒビールは、〈スーパードライ〉ブランドにおける若年層の新需要創造に向け、〈スーパードライ〉ブランド初の業務用製品〈アサヒスーパードライ ザ・クール〉(瓶334ml)を開発した。販売目標は大瓶換算で20万箱。 同社の調査によると、20~30代では友人や知人と共に飲食店などでアルコールを楽しむ、いわゆる「外飲み」の利用頻度が他の世代より高い傾向にある。
業務用市場における新たな飲用シーンの提案が若年層のビール需要拡大につながるとし、〈アサヒスーパードライ ザ・クール〉の発売に至った。 「さらりとした飲み口、キレ味さえる辛口の生ビール」といった〈スーパードライ〉ブランドの味の骨格はそのままに、苦味や渋みを抑えることで、よりすっきりした味わいを楽しめる。スポーツバーやクラブなどの業態を中心に、〈ザ・クール〉を瓶から直接飲むスタイルを提案。また、〈カルピス〉などを使ったビアカクテルメニュー「COOL STYLE」の提案により、飲用体験の拡大を図る。