農林水産省は、12月15日までを利用期限としていた「Go To Eat」プレミアム付き食事券について、各自治体ごとに食事券を最終販売してから3カ月後まで延長できることとし、最終の利用期限については来年のゴールデンウイークまでとなる。
これにより、新型コロナウイルスの感染状況によるものの、多くの自治体ではゴールデンウイーク前に利用期限を迎えることになりそうだ。ちなみに今回の決定を受けて、東京都は利用期限を3月31日までに、神奈川県は3月22日までに延長した。
また同省は同時に、各自治体に対して年末年始の食事券販売・利用を中止することを推奨。実施の有無や中止期間などについては各自治体の判断にゆだねた。11月22日時点で食事券の販売を終了していない自治体は35都道府県にのぼる。