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加盟店舗向けにサステナブルな容器包装の調達ガイドライン策定【Uber Eats Japan】

2024年6月5日 11:07 am

 Uber Eats Japanは6月4日、Uber Eats加盟店向けにサステナブルな容器包装の調達基準を定める「持続可能性に配慮した容器包装等基準」ガイドラインhttps://uber.app.box.com/s/jsg3ibi7nrvyzfcqcyertz2l96pmi4b6を初めて発表した。

 同ガイドラインは、環境保全団体のWWFジャパンの監修のもと、リデュース・リユース・リサイクルの「3R」の原則に基づいて作成されたもので、使い捨てプラスチックを代替する素材として、リユース容器や再生プラスチック、リサイクル可能なプラスチック、バイオマス素材などで作られた容器を推奨している。

 また使用を禁止する素材を明示するとともに、持続可能性に配慮した素材の含有割合や取得を推奨する外部認証なども定義。Uber Eats加盟店舗は、同ガイドラインに準拠するサステナブルな容器包装を公式ポータルサイトで調達できるほか、外部で調達する際にも同ガイドラインを選択基準としてサステナブルな容器包装を購入できるようにした。

 Uber Eats Japanの中川晋太郎代表は「環境へ配慮する企業やお客さまが増え、サステナブル素材を用いたさまざまな製品が流通するなか、デリバリーや持ち帰りに用いる容器包装を具体的にどのような基準で判断し調達すべきか、悩んでいる加盟店舗が多くあります。より環境にやさしい店舗経営を目指す加盟店舗の皆さまを支援しながら、よりサステナブルなオンラインデリバリープラットフォームづくりを目指してまいります」とコメントしている。