日本冷凍めん協会は、冷凍めんの認知度向上とイメージアップを図るため、インスタグラムから投稿するレシピコンテストを開催している。
プロ・アマ問わずに応募できるコンテストで、今年６月から来年２月末までに３回開催。インスタグラムにテーマに沿った料理の写真と作り方のレシピを記入したうえで「＃冷凍めんレシピ」を付けて投稿。「日本冷凍めん協会」の公式アカウント（https://www.instagram.com/reitoumen_kyoukai/）をフォローすると審査対象となる。
グランプリには５万円、準グランプリには１万円を副賞として与え、参加者から抽選で10人に冷凍めんセットをプレゼントする。第１回は「夏に食べたい冷凍めんレシピ」をテーマに募集し、289投稿の応募があり先日、入賞者も選定した。
同協会の那須保信専務理事は「プロの人はどうしても凝ったものを投稿する傾向があるが、誰でも簡単にできるレシピで冷凍めんのすそ野を広げたい」と話す。
現在、11月30日まで「簡単冷凍めんレンチンレシピ」を募集しており、第３回は12月１日から2022年２月28日まで「冷凍めんで作る副食部門」をテーマにする予定。
ちなみに第１回のグランプリはtalow_cookさんの〈夏に食べたい！冷製豆乳坦々うどん〉に、準グランプリはchocolate_beer_aikoさんの〈さっぱりヨーグルトうどん〉に決まった。グランプリのレシピは２人分で以下のようなものだった。
△夏に食べたい！冷製豆乳坦々うどん
①ボールに豆乳・２００ml、鶏ガラスープの素・大さじ１、すりごま・大さじ２、麺つゆ・１００mlを混ぜて冷蔵庫で冷やす
②フライパンで豚ひき肉２００ｇを中火で炒め、火が通ったらみじん切りにした白ネギを加え、軽く炒める
③味噌・大さじ１、醤油・大さじ２分の１、砂糖・大さじ１、酒・大さじ１、豆板醤・大さじ２分の１を全て入れて炒める
④冷凍うどん２玉を茹でるかレンジで温めて冷水で冷やし、しっかりと水切りする。⑤うどんを器に盛り、冷蔵庫で冷やしたスープをかけ、冷ました②を乗せて、お好みで大葉や青ネギ、ゆで卵、食べるラー油などトッピングして完成
