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アレルギーならお任せ! 原材料欄の写真送るだけで全メニュー管理できるアプリが登場!【CAN EAT】

2021年10月28日 8:54 am

 食物アレルギーがある人は子どもを中心に増加傾向にあるものの、アレルギーに関する情報を網羅的に把握するためには、食品表示に関する正しい知識と社内でのダブルチェックが必須となるため、事業者によっては十分な体制を整えることが難しい。

 そこで飲食店のアレルギー対応をサポートするCAN EAT(東京・神楽坂、田ヶ原絵里社長)は、スマートフォンで原材料欄を撮影するだけで食材やメニューのアレルギー情報を一元管理できる「アレルギー表作成代行サービス」を、使いやすいアプリとしてリニューアルした「アレルギー管理サービス」をスタートした。

 

△原材料欄の撮影と送信のイメージ

 同サービスは、これまで提供してきたサービス同様に、仕入れた食品の原材料欄をスマートフォンで撮影して送信すると、それぞれの食品がどのような原材料で構成されているか、またどのようなアレルギー物質が含まれるかを、CAN EAT独自の自動アレルギー判定エンジンと専門家による目視のチェックを組み合わせて判定。その結果をアプリに通知する。

 さらに今回、アレルギー判定した加工品や生鮮品の情報を組み合わせて、飲食店の日替わり・週替わりメニューなども含めて、すべてのメニューのアレルギー情報をまとめて管理し、必要なときに確認できるようにした。これらの情報を基に、特定のアレルギー物質を「含む」または「含まない」メニューも検索できるので、複数のアレルギーを持っているお客さんに対して、提供できるメニューをすぐに調べることにも役立つという。

△メニューごとのアレルギー情報表示のイメージ

 同アプリを利用するには、同社の「アレルギー管理サービス」への利用者登録が必要となり、料金は品目数やオプションサービスによって異なる(※下記関連ページ参照)。主にファミリー層をターゲットとする飲食店やカフェ、宿泊施設、商業施設、修学旅行や給食、ホテルや婚礼のビュッフェなどでの利用を想定。今後、アレルギー情報のダウンロード機能・印刷機能も実装し、プライスカードやメニューカードとの連携も図るという。

※関連ページ
原材料欄の写真送るだけでメニューのアレルギー表作成! メーカー確認も代行【CAN EAT】
https://foodfun.jp/archives/10441