大阪府は、10月31日までとしていた飲食店に対する時短要請を10月25日に前倒しして解除する。入店人数について、ゴールドステッカー認証店舗には同一テーブル４人以内とし、５人以上のグループの場合はテーブルを２つ以上に分けることを、その他の店舗には同一グループ・同一テーブル４人以内とし、５人以上の入店案内は控えることを求める。
東京都は、予定通り10月24日までで時短要請を終了するが、「感染防止徹底点検済証」を掲示していない店舗については酒類提供を21時までにするよう依頼。入店人数については、同一グループ・同一テーブル４人以内とする。５人以上の入店について、認証店ではワクチン接種証明書の提示や11月1日以降に始める予定の「TOKYO ワクションアプリ」の活用を推奨。非認証店には５人以上の入店案内は控えるよう求める。
両県の要請について強制力はなく、飲食店に協力を依頼する形となる。
これにより、25日以降も時短要請を継続するのは、10月30日までを期限とする沖縄県のみとなった。
