カゴメは7月1日から同31日23時59分まで、業務用展示会「カゴメ ベジタブル・ソリューション 2021」(https://vege-solu.kagome.co.jp/entrance.html)をオンラインで開催する。
野菜関連の業務用商品や自社商品使用メニュー、食トレンド情報などの発信機会として2018 年から実施するなか、3回目の今回は初のオンライン開催とし、いつでも参加できるメリットを打ち出しつつ、より多くの外食関係者の参加を見込んでいる。
同社の野菜ピューレなどを使用することで差別化できるメニュー開発を支援する内容の「『価値』をプラス」や、大豆ミートの調理法などを紹介する「プラントベースフード」などテーマ別のステージを設けるほか、「レストラン・カフェ」など来場者の属性に合わせた6つの業態別ステージなども用意する。
また「ライブステージ」では、今注目の「プラントベースフード」のセミナー&クッキングデモや、コロナ禍でも活躍する飲食店情報のセミナーなど、業界トップランナーによる現場目線の講演
展示会開催に先立つ6月30日に会見した山口聡社長は「野菜は健康志向の高まりや、メニューに彩りを添える食材として欠かすことができないが、皮むきやカットの手間、煮たり炒めたりする調理時間、天候不順などによる価格変動などフードビジネスに携わる皆様にとっては課題も多い」としたうえで、展示会でこれらの課題について自社の野菜加工品を通じて解決の手伝いをしたいとの意気込みを示した。