ウェブサイト・ECサイトの構築などを手がけるスマイルファーム（新潟県燕市、安達里枝社長）は、生産者と外食産業をつなぐ食の総合プラットフォーム「フレマル」を6月18日にリリースした。
「フレマル」の特徴は、生産者とシェフが直接つながり、信頼関係を築きながら食材や道具の仕入れができる点だ。
スマホ・タブレット・ＰＣなど好きな端末で、出品と仕入れが可能。生産者は畑などの生産現場から気軽に商品登録ができ、難しい操作も不要だ。
「プレミアムプラン」の場合、生産者は畑から生中継を配信し、畑の様子や食材の魅力を自分の言葉で伝えられる。
飲食店側は、食材のストーリーを理解しながら仕入れができるため、そのストーリーをメニューに付加価値として加えることが可能だ。
1対1のメッセージ機能で生産者とシェフがやり取りでき、フォロー機能で気になる生産者の情報発信を見逃さない仕掛けとなっている。
さらに、業用品を購入もしくはリース（サブスク）で入手できるため、新しい道具を初期費用を抑えて入手できる。
これらにより、生産者のマーケティング力向上・収益力向上を支援すると同時に、飲食店の業務効率化や付加価値力の向上も支援。
フードロス・使い捨て消費などの問題を解決し、外食企業がかかげるSDGsの達成にもつなげやすいサービスとなっている。
■「フレマル」利用料金（月額）：生産者・飲食店共通
- フリープラン（無料）
- レギュラープラン980円（税別）
- プレミアムプラン1,980円（税別）
オープニングキャンペーンにつき、6カ月間無料でレギュラープランが利用可能（申込期間は2021年12月31日まで）。
