新型コロナウイルスの感染が拡大する中、不特定多数の人が使用するものに対して、できるだけ触れる部分の除菌を徹底したいというニーズが高まっている。そのため、トイレの便座除菌クリーナーの導入も増えているが、その便座除菌クリーナー自体は手動のものが多い。
そこで、除菌関連商品の開発・販売を手掛けるサニクリーンは、非接触タイプのセンサー式便座クリーナー用ディスペンサー「SKオートディスペンサー」と専用薬剤「センサー式便座除菌クリーナー」を開発し、レンタルを始めた。
「SKオートディスペンサー」は機器の下にトイレットペーパーをかざすだけで適量のクリーナーが排出されるため、接触せずに便座を除菌できる。また、専用クリーナーは有効成分として「塩化ベンザルコニウム」を0.2％配合し、除菌効果に加えて、火気や便座の樹脂割れに対しても安全性の高いノンアルコールタイプとした。
本体のサイズは高さ222×幅103×奥行103㎜。単３乾電池４本で稼働する。レンタル料金は４週間で880円、専用クリーナーは1000㎖（2800回分）で1540円となっている。
