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日本酒として初めてヴィーガン認証取得【南部美人】

2019年3月6日 11:21 am
酒造会社の南部美人(岩手・二戸、久慈浩介社長)は、国内外において日本酒で初めてヴィーガン認証(国内=NPO法人ベジプロジェクトジャパン、海外=The Vegan Society) を取得した。 同社では今回の認証取得について、「日本酒は米と水が原材料で、酸化防止剤や防腐剤 などは一切無添加。また、澱下工程(にごりを鎮める工程)で動物由来の清澄剤を使用する酒造メーカーも少ないため、非常にヴィーガン向けの飲料と言える」と説明。 「日本人は日本酒が植物由来100%なのは当然と認識していても、外国人は情報や知識がないため手を出しづらい。今回のヴィーガン認証によって『当たり前を見える化』した。日本酒を知らない外国人に、まずは日本酒を手に取ってもらうことが肝要」と、認証 取得の理由を語る。 南部美人では、ヴィーガン認証の日本酒を広く発信・提供していき、インドやアメリカなどのヴィーガン人口が多い国や訪日外国人客への訴求を図るとともに、「世界 に日本酒を広めていくためにも、他の酒造会社も続いていくことを期待したい」(久慈さん)と意気込んでいる。南部美人では現在、自社の日本酒を38カ国・地域に輸出し ている。 日本外食新聞2019年2月25日号掲載