クラウド型モバイルPOSレジ「POS+（ポスタス）」を提供するポスタスは、飲食店向けPOSレジ「POS+ food（ポスタスフード）」のオプションサービスであるセルフレジ/券売機「POS+ selfregi（ポスタスセルフレジ）」の券売機機能と連携させた順番待ちシステム「POS+ notice（ポスタスノーティス）」の提供を新たに始めた。
「POS+ notice」は飲食店向けの順番待ちシステムで、「POS+ selfregi」の券売機機能と連携して、お客さんが券売機で注文・会計をすると、自動で順番待ちの受付が完了し、店内にある「お客様呼び出しモニター」に順番が表示される仕組み。
店舗スタッフは注文・会計業務に加えて、順番待ちの受付や呼び出しの業務もなくなり、待ち列の解消や非対面接客による感染症対策にも役立つ。
具体的には、お客さんが券売機で注文・会計した際に発行される会計伝票に受付番号が印字され、オーダーターミナル端末を通して「notice」アプリに自動連携。店舗側のデバイス（iPad）の「notice」アプリ画面を店舗の天井や壁に設置したモニターに投影することで、お客さんに順番待ちの状況を知らせる。順番待ちの状況（準備中・呼び出し中・案内済み・キャンセル）は、オーダーターミナル端末からいつでも簡単に変更できる。
「POS+ notice」を導入するためには、同社のPOSレジ「POS+ food」とセルフレジ/券売機「POS+ selfregi」の導入が必要となる。
「POS+ notice」の単体価格は、初期費用として導入・設置費用（７万3700円～）と機材費用（22万3190円～）がかかり、月額費用は１店舗あたり4400円。
