コロナ禍もようやく落ち着きつつあるが、消費者の目下の悩みが「コロナ太り」。休業や時短営業で家ごもりが増えた皆さんも、久々に体重を測ったら数値にビックリした人も多いのではないだろうか。記者もその一人だ。思わず二回測り直したぐらいだ。数値はもちろん変わらなかった。
そんな中、オンラインダイエット大会アプリ「FITFES」の制作および運営を行うENT(東京都新宿区袋町、安田貞範CEO、安田翔COO)は2020年6月18~19日、コロナ禍のなかでダイエットに成功した同社アプリ女性ユーザーを対象に、コロナ太りを防ぐために行っていた食生活について調査を実施した(有効回答334人)。
コロナ期間中に2キロ以上のダイエットに成功した人の約50%が「野菜多めの食事」を取り入れていた一方で、約28%の人が「たんぱく質中心の食事」を意識していたことが判明した。積極的に摂取していた野菜は、腸内環境を整える働きのあるブロッコリーや発酵食品、きのこ類など。
タンパク質に関しては、低脂質で高たんぱくなダイエットの王道である鳥むね肉やささみ以外にも、筋合成を促進させる働きのある卵や、オメガ脂肪酸が豊富なサバ缶などの魚介類を積極的に摂取していた事が分かった。
これらの素材をうまく組み合わせれば、「コロナ太り撃退メニュー」のレシピ開発に役立つかも??
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