千葉・ユーカリが丘での「里山transit」などまちづくりプロデュースを手掛けるミナデイン(東京・新橋、大久保伸隆社長)とコンテンツ制作会社のMyli(東京・池尻、井上聖司社長)は、テレパ(オンライン飲み会)している写真や動画をSNSにアップし、コロナ終息後にその画面を店舗に見せると、割引などを得られる取り組み「#テレパしよう」の協力店を募集している。
外出自粛が呼びかけられる中、コロナ終息後も街に人が戻りづらくなるのではという不安から、その先の「未来」を考えた有志が集い、同プロジェクトを立ち上げた。
利用者は、感染予防のために家の中で飲み会している写真や動画をTwitterまたはFacebook、Instagramに「#テレパしよう」のハッシュタグをつけて発信。外出できるようになってから、公式サイト内(https://www.telepa.jp/)にある「1杯無料」や「1品サービス」などのサービスを提供している店舗を表示したマップから行きたい店を探し、店で「#テレパしよう」の投稿を提示すると公式サイトで提示しているサービスを受けられる。
割引の使用は1店舗につき1回限りとし、有効期限は5月7日〜6月7日を予定しているが、今後の国や都道府県の指示に従い、変更する可能性がある。
両社はこの取り組みにより、家飲みで楽しみながら自粛して新型コロナの1日でも早い終息を目指すとともに、終息後は街に人が戻るきっかけにしたいとしている。
現在、東京の「IMADEYA」や「小籠包マニア」など50店舗超が参加しており、公式サイト(https://www.telepa.jp/)で割引などのサービスを提供できる店舗を募集している。