ぐるなびは、訪日外国人向けに東京の食文化の魅力を発信し、東京の食文化ファンの獲得を目指す「東京の食文化魅力体験プロジェクト」を10月15日から始めた。
５言語で飲食店を紹介
インバウンド需要の拡大が期待できる3区（豊島区・台東区・大田区）で、約60店舗の飲食店や約30の宿泊施設と連携。東京の食文化の魅力と飲食店の情報を紹介する特設サイト「東京美食」(https://pr.gnavi.co.jp/promo/tokyotokyo/）を開設した。同サイトでは、和食・洋食・居酒屋など多様性がある東京ならではの食文化を、ビジュアルを活用しながら紹介。飲食店情報やクーポン情報を５言語（日本語、英語、繁体字、簡体字、韓国語）で掲載し、東京の食文化の魅力を発信する。
宿泊施設では、訪日外国人に「東京美食」のQRコードとコールセンターの案内が印刷されたポストカードを配布して認知拡大に努めるほか、宿泊者から飲食店に関する相談があった際に活用してもらう。コールセンターは２言語（英語・中国語）に対応し、要望にあった飲食店情報を紹介するとともに、予約代行にも対応する。これにより、訪日外国人がスムーズに東京の食体験ができる飲食店を選べるようになり、飲食店への送客効果も見込める。
今後、対象エリアや連携店舗・施設を拡充していく予定で、飲食店に関しては、「ぐるなび外国語版」を導入している店舗を対象とする。
同プロジェクトは、東京都と東京観光財団が実施する「東京の魅力発信プロジェクト」の一環で、2020年3月31日まで実施する。
