ヤヨイサンフーズは7月1日、香ばしい焼き目を付けた〈鉄板GRILLハンバーグ〉を、1200g(10個入)×4×2、800g(同)×6×2、1200g(20個入り)×4×2の3規格で発売した。
同社はハンバーグを基幹カテゴリーと据え、値ごろ感のある〈やわらかハンバーグ〉などを販売する中、ハンバーグ市場が伸びていることも踏まえて価格帯を上げた質の高いハンバーグに挑戦することとして開発に着手。本来は今春発売を計画していたが、満足いく商品に仕上げられなかったことから、秋冬の新商品に延期したという。
豚・鶏・牛の3種の肉を使い、高温の蒸気で表面を固めることで中に旨みを閉じ込め、鉄板で2度焼くことでこんがりとした香ばしい焼き目をつける独自の「Wグリル製法」を開発。豚脂や赤ワイン、フォンドヴォーを加えることで肉の甘みや旨みを立たせ、粗みじんの玉ねぎや豚タンを加えることで、噛み応えがありながら程よくほぐれる食感も実現した。オーブン、スチコン、電子レンジ、煮込みの調理法に対応し「専門店クオリティのハンバーグを手軽に提供できる商品」(同社)として訴求する。