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圧倒的に女性が支持!「コスパ・ちょい飲み・1人利用」満足度1位は《日高屋》に【サンケイリビング新聞社調べ】

2024年2月21日 8:45 am

 リビング新聞グループで女性市場に関する調査・分析を手掛けるリビングくらしHOW研究所と同グループのサンケイリビング新聞社が実施した「中華料理チェーン店」に関する意識調査によると、「コスパ・ちょい飲み・1人利用」の満足度で「熱烈中華食堂 日高屋」が1位となり、「ラーメン・炒飯の味」については「揚州商人」が1位となった。同調査は、全国20~70代の男女4360人から有効回答を得る中、男女比が女性80.5%・男性19.5%と女性が大部分を占めるため、女性の回答を色濃く反映した結果となっている。

 同調査では利用状況についても集計しており、「中華料理チェーン店を利用する頻度」では「3カ月から半年に1回が25.7%と最も多く、「月1~3回以上」(21.0%)「2カ月に1回程度」(20.5%)と続いた。「主に誰と利用するか」(複数回答可)については、「家族」が73.4%と大半を占め、2位は「1人」(21.8%)、3位は「有人」(19.6%)だった。

上が「利用頻度」、下が「誰と利用するか」の結果

 これらの結果についてリビングくらしHOW研究所は、「週1回以上のヘビーユーザーの2.8%と月1~3回以上の21.0%を合わせて23.8%。およそ4人に1人が月1回以上中華料理チェーン店を利用しており、身近な存在であることが分かった。また、家族との利用が主要となっている一方、1人や友達同士で利用する人も一定数存在する。ファミリーの利用しやすい店づくりやサービスの充実と同時に、ちょい飲みや1人利用など多様なニーズへの対応も求められていると言えそうだ」と分析した。

21ブランド(※)を対象とした調査による各部門の1位は以下の通り。

■「コスパ」「ちょい飲み」「1人利用」の満足度
熱烈中華食堂 日高屋

■「ラーメンの味」「炒飯の味」の満足度
揚州商人

■「餃子の味」の満足度
ぎょうざの満州

■「家族での利用しやすさ」の満足度
バーミヤン

■「最も多くの人が利用する」
餃子の王将

※調査対象(五十音順):大阪王将/餃子の王将/ぎょうざの満洲/幸楽苑/西安餃子/塩元帥/小肥羊/チャオチャオ/珍来/鼎泰豊(ディンタイフォン)/南京亭/熱烈中華食堂 日高屋/バーミヤン/梅蘭/紅虎餃子房/味仙 珉珉(ミンミン)/揚州商人/来来亭/リンガーハット/れんげ食堂Toshu/万豚記

同調査は、2023年12月15~26日、サンケイリビング新聞社の公式サイト「リビングWeb」「シティリビングWeb」のメール会員、「リビングファン」「City’s」読者会員へのWebアンケートの結果をもとに、独自の集計方法でポイント化し集計した