マルチロケーションモバイルオーダー〈Putmenu（プットメニュー）〉を提供するプットメニュー（東京・九段下、山本望社長）はこのほど、最新AIが飲食店のメニュー画像を解析し、モバイルオーダーの準備などを支援するウェブサービス〈Putmenu AI〉（https://putmenu.com/menuanalyser/）を開発。〈Putmenu〉を利用していなくても、無料で使用できるようにした。
モバイルオーダー〈Putmenu〉は、会員登録不要で利用できるスマートフォンアプリ。12言語に対応しており、アプリの会員数は38万人を超え、飲食・物販・サービスステーションなど多業種の店舗に対応している。
世界9カ国の特許を取得したアプリプラットフォームの構築によって、導入店舗と店舗利用客双方にとって利便性を提供しているという。
今回無償提供するサービス〈Putmenu AI〉は、同社のAIメニュー解析サイト（https://putmenu.com/menuanalyser/）でメニュー表の画像（jpg、png形式のみ）やURLをアップロードすると、〈Putmenu AI〉がメニュー表を解析してデジタルデータを生成する。
具体的には、1枚のメニュー画像の中からAIが商品名や価格をテキストデータとして生成し、商品名（例：マルゲリータ）と価格（例：880円）に分類する。その後、商品の写真部分を特定して切り抜き、不要な映り込みを除去した商品の画像・価格・ 説明文を生成する仕組みだ。
AIが生成して分類したデジタルデータはダウンロードでき、モバイルオーダーの準備などに活用できる。
