店舗向けAIサービス〈口コミコム〉やインバウンド総合メディア〈訪日ラボ〉を運営するmov（東京・渋谷、渡邊誠社長）は、中国の美団が運営する中国最大級の口コミや店舗誘導機能などを提供する⽣活情報プラットフォーム〈大衆点評〉と公式パートナー契約を締結した。
〈大衆点評〉とのパートナー契約は、日本で３社目となり、今回の業務提携により、〈口コミコム〉のオプションサービスとして、〈大衆点評〉を日本語で運用・管理できるようになる。具体的には、以下のようなことが可能となる。
①〈大衆点評〉に掲載する店舗情報を〈口コミコム〉の画面から日本語で更新・管理できる
②店舗情報をmovのネイティブスタッフが正確に翻訳する
③movの専門スタッフが、興味を引くメニューや商品などの選定、魅力ポイントの発信などをサポートする
④「感想をお聞かせください」などの案内を中国語で記載。お客さんに口コミを促進する
⑤〈大衆点評〉に書き込まれた中国語の口コミを日本語に翻訳する
⑥中国語で書き込まれた口コミを集約・分析し、よく使われているキーワード順位などを日本語で表示する
〈大衆点評〉は、世界中の店舗情報と消費者によるレビューを掲載する口コミや店舗誘導機能など多種のサービスを提供する中国最⼤級の⽣活情報プラットフォームで、中国人ユーザーは6.78億人を誇る（この数字は中国人の２人に１人が〈大衆点評〉ユーザーであることに相当する）。飲食店のほか、小売店、レジャースポットなどの観光客に役立つ情報が掲載されおり、〈大衆点評〉を見て訪れた飲食店での平均消費額は約6000円（美団調べ）で広告機能もある。
