飲食店向けDXサービスを提供するトレタは、Payn（ペイン／東京・日本橋、山下恭平社長）と連携し、飲食店向け予約／顧客台帳サービス〈トレタ〉の導入飲食店に対して、Paynが提供するノーショー（無断キャンセル）や直前キャンセルが発生した際のキャンセル料請求・回収業務ツールの紹介を始めた。
同サービスは、ノーショーなどが発生した場合に、飲食店がPaynの提供するフォームに予約情報（氏名、電話番号またはメールアドレス）や請求金額を入力すると、該当する予約者に対して自動でSMS（またはメール）を送信。キャンセルしたお客さんは、記載されたリンクからクレジットカードや銀行振込でキャンセル料を支払うというもの。
予約時に提示したキャンセルポリシーに基づき、飲食店が「無断キャンセル50％」などのキャンセル料金を設定でき、支払われない場合は督促のリマインドも自動で送信する。トレタは飲食店が予約フォームに記載するキャンセルポリシーの設定などをサポートする。
これにより、キャンセルしたお客さんと直接やり取りする必要がなくなり、手間やストレスが大幅に軽減できるという。また、請求状況は専用の管理画面で確認できる。さらに多言語での請求や海外番号へのSMS送信にも対応しているため、訪日外国人旅行客のノーショー対策としても活用できる。
同サービスを利用する際には初期費用や月額利用料はかからず、キャンセル料を回収できた場合に手数料を支払う仕組み。
