
MUAプロモーション(東京・東京国際クルーズターミナル、黒田善太郎社長)が運営するECサイト「バッグファクトリー」では9月12日より、オリジナル業務用保冷バッグのオンライン問い合わせ受付を開始した。
薄手で軽い素材でありながら保冷効果があり、インスタ映えするようなデザイン性の高い印刷も可能。オリジナル製作のためサイズは自由に決められる。マチは底マチのみ対応となり、横マチの作成は不可。
同社の保冷バッグは、超音波ラミネート機を使用した超音波溶着により製造される。超音波溶着とは、音波振動(20000回/秒)と加圧を素材にかけることにより、接合部に協力な摩擦熱が発生し、樹脂を融合して結合する仕組み。
加熱すると軟化して成形しやすくなり、冷やすと再び固くなる性質の素材であれば、異なる素材でも4層まで一度にラミネートが可能だ。
その特徴を生かして、マット素材、生分解不織布、クラフト紙など、さまざまな素材の組み合わせによる保冷バッグが作れる。また、接着剤を使用していない点も大きな特徴だという。
最低ロットは3000枚/型で、フィルム使いきりとグラビア印刷が必要のため経済ロットは1万枚前後。生産期間は60日程度を要する。現在、カフェやスイーツ専門店、ビール専門店などで好評を得ており、飲食店でもテイクアウトや通販、PB商品販売などで大量に保冷バッグを使用する際に活用できそうだ。
業務用保冷バッグ実績紹介などはこちら(https://bag-factory.online/ecobag_gallery_shape/gyoumu-horei)から確認できる。