ぐるなびは3月16～17日、20～60代のぐるなび会員1000人を対象に、3月下旬以降の外食予定で「月に1回以上外食を利用する」と回答した884人に、外食で意識することは何かを聞いたところ、「少人数で行く」が57.7％と最も多く、次いで「密が避けられるお店を選ぶ」45.0％、「大きな声を出さない」37.6％、「こまめにマスクを着用する」37.4％、「長時間滞在はしない」36.3％と続いた。
また、上位項目のほとんどで女性の回答が男性を上回っており、女性の方が外食に対して慎重である傾向がみられた。
今後1カ月で月に1回以上利用すると回答した人は88.4%となり、直近1カ月よりも5.5％上回った。3月下旬以降の外食は誰と行きたいかの問いには、全般的に「同居家族」と「友人」が多く、「ひとり」の割合が高いのは30～40代の男性だった。
全員に、2年前と現在を比較して、コロナ禍での外食の利用状況に変化はあったかという質問には「混雑を避けて利用する機会が増えた」は全体で27.9％と最も高く、男性は「ひとり外食」が15.6％、女性は「ネット予約が増えた」が15.8％と続いた。
同社は、「『まん延防止等重点措置』が全面解除となり、ネット予約は増加傾向にある」と指摘した。
