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アルバイトの接客から幹部のマネジメントまで29講座のeラーニング発売【キャプステーション】

2021年11月10日 12:45 pm

 運輸業界のドライバー向けeラーニングシステム〈グッドラーニング!〉を運営するキャブステーション(東京・五反田、楠木崇延社長)は、新たに飲食店スタッフ向けeラーニングシステム〈グッドラーニング!for飲食〉https://promote.good-learning.jp/food/の販売を始めた

 〈グッドラーニング!〉はドライバー向けの安全教育システムとして2019年1月にリリースされ、2021年11月現在でおよそ500事業者・1万人超のユーザーに利用されている業界ナンバーワン(同社調べ)のeラーニングサービスだ。定着が難しかった運輸ドライバーへの「教育」や「学習」を「知識の習得」と捉え、効率的に効果を得られる研修ツールとして各府県のトラック協会からも高い評価を得て公式ツールとしても活用されているという。

 今回、「どうしたら実践的な知識を習得してもらえるか」を第一に考えブラッシュアップしてきた〈グッドラーニング!〉の独自ノウハウを活用して、飲食店の接客マナーをはじめ、初めて飲食店でアルバイトをする高校生から経営に近い責任者まで、幅広いレベルのスタッフ教育に対応したシステムを作った。

 〈グッドラーニング!for飲食〉はパソコンやスマホ、タブレットでいつでもどこからでも手軽に受講でき、1講座あたりの受講時間は約7〜10分。出勤前の時間や、アルバイト終了後のわずかな時間を活用して受講できるので通常業務に大きな影響を及ぼすことがなく、気になるカリキュラムの繰り返し学習も簡単にできる。

 研修内容は、言葉遣いやマナーなど接客の基本を一から学ぶアルバイト向けの「初級編」から、働きやすい職場環境やお店の雰囲気づくりなどスタッフの中でもリーダークラスの人材のための講座をそろえた「中級編」、店舗運営に必要なES(顧客満足度)の重要性、利益構造、トラブル対応などマネジメントの基礎をしっかり学べる「上級編」の3コース全29のカリキュラム構成となっている。また、接客の基礎である「初級編」は分かりやすい英語の字幕解説付きなので、外人スタッフにも日本式接客の「おもてなし」を学べるようになっている。

 各講座では、イラストとキャラクターを使用して楽しく続けられるようにしており、終了時にはテストで学んだ内容をチェック。知識を身につけていく実感を通して、モチベーションの向上につなげる仕組みとなっている。

 また、有料オプションとして、オリジナル教材を作成する機能も追加可能なので、自社独自の業務フローやルール、機器のメンテナンスやデリバリーの方法、料理の作り方や盛り付け完成図などを盛り込んだ教材を作成できる。

 料金は、1アカウントにつき月額2900円で最小契約が6カ月。オリジナル教材作成のオプションは1講座2万円~となっている。