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人体に影響ない除菌液噴霧器の実証実験開始【アルファクス・フード・システム】

2021年11月11日 5:26 pm

 外食企業向けITシステムを提供するアルファクス・フード・システム(山口・山陽小野田、田村隆盛社長、以下AFS社)は、菌やウイルスを簡単に除菌できるゲート型除菌噴霧器「ウイルスゲート・ショット」について、グルメ回転寿司チェーン《すし銚子丸》を運営する銚子丸がリニューアルオープンする店舗《すし銚子丸調布店》(10月28日オープン)で実証実験を始めた

 「ウイルスゲート・ショット」は、工事を必要とせず入り口に置くだけで設置でき、センサーに手をかざすと全身に除菌薬剤を噴霧する除菌ゲート。従来の除菌ゲートで主に使用されているモーターでの除菌液噴射とは異なり、高性能の粒子噴霧機を採用することで液を0.1ミクロンまで粒子化。ゲートを通過時に全身に噴霧しても、きめ細やかな柔らかい霧状の噴霧で速乾するので、液がかかった不快感や、衣服の湿りなどを感じさせずに除菌できるという。

 噴霧する除菌液には、赤ちゃんのおしりふきや手術時の傷口の殺菌・器具の殺菌などにも使われてる人体に影響のないノンアルコール・非塩素系液剤「ウイルスフリーX」を使用。20年以上の実績を持ち、経済産業省が新型コロナウイルスに効果があると認定する塩化ベンザルコニウムと塩化ジアルキルジメチルアンモニウムの2成分も含んでいる。

 今回の実証実験の責任者である銚子丸の担当者は「今後の感染予防にどう取り組み、実施していくべきなのか、データを収集したい。特に食べ物を扱う企業として、『人体に影響のない薬剤であっても、どの程度の噴霧であれば許容していただけるのかお客様の反応を中心に見ていきたい』と話した。

 AFS社としても、「従来の基本的な感染予防対策以外の仕組みを摸索する企業は増加すると予想されてるため、今回の実証実験を飲食店での運営モデルとしていきたい」意向だ。