アサヒビールは9月14日、アルコール分0.5%の“微アルコール”ビールテイスト飲料〈BEERY(ビアリー)〉小びん・334ml(希望小売価格税込197円)を業務用に発売し、家庭用と連動させて「微アルコール」という新カテゴリーのさらなる認知拡大と飲用を喚起していく。
〈ビアリー〉はビールを製造後にアルコールを抜く製法により、よりビールらしさを残したビールテイスト飲料。3月30日に家庭用(缶・350ml)を発売したところ、全国約5000の飲食店で導入され、「ランチタイムにコーヒーではなく〈ビアリー〉が飲まれるようになった」など好評を博していることから、業務用での販売に踏み切った。
今後、アルコール度数で選べるメニュー提案を飲食店向けに強化し、同社が掲げる酒類の多様な飲み方を提案する「スマートドリンキング」の理念や価値観の浸透を図る。