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「Go to Eat」のポイント付与終了と第3波報道の影響で予約件数が9月末水準に下降【テーブルチェック調べ】

2020年11月27日 8:55 am

 飲食店向け予約・顧客管理システムの開発・提供を手掛けるTableCheck(テーブルチェック、東京・銀座、谷口優社長)がまとめた、3連休の最終日である11月23日までの集計データを見ると、1店舗当たりの予約件数が「Go To Eat」キャンペーン開始前の9月末水準まで落ち込み、キャンセル率が再び上昇していることが明らかとなった。

 11月中旬までは「Go To Eat」の効果もあり、新型コロナウイルスの感染者数による飲食店の客足への影響は限定的だったものの、東京都をはじめ全国各地で新規感染者数が過去最多を更新し「第3波」への危機感が広まったことで、11月23日時点での1店舗当たりの予約件数が、9月末水準まで落ち込んだ

 新規予約件数の日ごとの推移を見ると、連休最終日となった11月23日には1店舗当たりの予約件数が10.0件となり、9月30日の同12.4件を下回った。また、予算上限に到達し、オンライン予約サイト各社のポイント付与が順次終了したこととも影響し、新規予約件数も11月15日を境に大きく減少した。

 一方、キャンセル率を見てみると、11月18日に1日あたりの新規感染者数が2000人を超えたことを受け、キャンセル率はふたたび上昇。第2波の収束以降、台風などの天候に起因する一時的な数値の上昇以外は、前年水準とほぼ同様の10%台前半を推移していたが、11月21日に19%を超え、22日には19.5%に達した。19%を上回るのは7月31日以来112日ぶりのことだった。

 同社では、「現在発生しているキャンセルは、今後11月終盤~12月以降に来店を予定していた予約のキャンセルであると見込まれる。年末商戦で起死回生を狙う飲食店への影響は避けられないことが予想される」としている。

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