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「Go To Eat」の利用は原則「4人以下の単位」に! 9都道府県で人数制限を導入【農水省】

2020年11月20日 7:14 pm

 農林水産省は11月20日、「Go To Eat」キャンペーンでの食事を原則として「4人以下の単位」とすることを発表した。

 11月10日に開催した新型コロナウイルス感染症対策分科会の「緊急提言」で、「感染リスクが高まる5つの場面」として、「大人数、例えば5人以上の飲食では、感染リスクが高まる」と示されたことに対応した。

 20日時点では、北海道、埼玉、千葉、東京、愛知、京都、大阪、兵庫、沖縄の9都道府県で人数制限を導入することになった。

 大阪以外の8都道府県では、11月21日以降順次、利用客が「4人以下の単位」になるよう、パーティション、アクリル板、テーブル、個室などを利用するか、各グループの客同士が最低1m以上空くよう席を配置するなど、同一グループであっても利用客を物理的に分けることを求める。また、テーブルを分けるなどの対応をすれば、5人以上でも食事券の利用や、ポイントの付与・利用はできるとしている。

 大阪については、テーブルやパーティションで分けて物理的に4人以下の飲食としても、食事券の使用はできず、既に販売された食事券についても4人以下の飲食でしか使用できない。また岐阜県では現在、人数制限の導入を検討している。