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キユーピーと業務提携し新たな販売会社を4月設立【万城食品】

2024年2月14日 1:50 pm

 わさび製品を中心に香辛料・調味料を開発・製造する万城食品(静岡・三島、米山一郎社長)は4月1日、キユーピーからのマイノリティ出資(過半数未満の出資)を受けて生鮮・CVS販路の販売会社となる万城シーズニングパートナーズ(BSP)を設立する。

 4月1日付で施行する万城食品の機構・組織改革の一環で、新会社は万城食品ホールディングス傘下となり、社長には万城食品の米山一郎社長が就く。経営は万城食品が担い、キユーピーからはグループ企業ケイパックの萩芳彰社長がBSPの取締役執行役員となるほか若干名が出向する。

 新会社は加工わさびや調味料、食品の仕入れ・販売を手掛け、万城食品はキユーピーとの業務提携により、両社の強みを生かした魚食文化の醸成と新たな需要創出を目指すとしている。