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産直食材の店頭販売「ポケマルスタンド」が12月まで手数料無料になる飲食店モニター募集中!【ポケットマルシェ】

2020年9月11日 8:11 am

 野菜や果物、肉、魚、穀物、お茶など多種多様な全国の生産者と消費者を直接つなぐアプリ「ポケットマルシェ」https://poke-m.com/ 以下ポケマル)を運営するポケットマルシェ(岩手・花巻、高橋博之社長)は、同社のパートナーとして、店舗の空きスペースを利用して、「ポケットマルシェ」登録生産者の産直食材を店頭で販売する「ポケマルスタンド」を運営する飲食店のモニター募集を開始した。

 募集店舗数は10店で、月額手数料(金額は現時点では検討中)が2020年12月31日まで無料となる。応募は2020年9月30日まで。

応募フォーム
https://forms.gle/mD7X8Rfjq4LTaUUx6

 応募が多数の場合は、以下の内容について面談で確認の上、決定するという。

  • ポケマル/ポケマルスタンドの世界観に理解を示してくれている
  • ポケマルスタンドの運営に協力的である
  • ポケマルスタンドのモニター条件に同意してくれている

 その他、細かなモニター条件は以下の通り。

■「ポケマルスタンド」運営の流れ

 「ポケマルスタンド」は、飲食店と同社が連携して運営する仕組み。流れとしてはこうだ。

  1. 飲食店へヒアリングし、全国3300人以上(2020年9月時点)の生産者の中から、店舗のニーズに合う生産者の食材(野菜、肉、魚、穀物など)を提案する。
  2. 生産者決定後は同社が食材の品目や量、到着日を生産者と直接調整し、食材の発注代行を行う。
  3. 同社の発信媒体を使用してポケマルスタンドの開催予定を告知するなど、集客をサポートしながら、「生産者のストーリー」や「食材のこだわり」を記した販促物を提供することで、生産者と消費者、飲食店がつながりを深めるきっかけを構築する。
  4. 開催日は、店舗側が価格設定や陳列などの販売準備および販売を実施。食材は飲食店が買い取る形になるため、「ポケマルスタンド」での販売だけではなく、店内で提供する料理の材料としても活用できる。
  5. 開催後は1カ月分の食材費・食材送料・月額手数料を、同社からまとめて店舗へ請求する。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で売上減に悩み、店舗周辺エリアの集客を増やしたい飲食店にとっては、「ポケマルスタンド」を活用することで余剰スペースを有効活用しながら新規顧客開拓やブランディング強化に役立つという。

 近日中に都内で「ポケマルスタンド」を実施している店舗があるので、近くの人は視察がてら足を運ぶのも手だ。

【直近の開催予定】
◆ CASE(東京都渋谷区広尾5-18-2 / 創作料理店)
2020/09/12(土)11:00〜18:00
2020/09/13(日)11:00〜18:00

◆ slow | bed n chair(東京都豊島区南大塚2-34-4 / カフェバー)
2020/09/10(木)11:00〜18:00
2020/09/11(金)11:00〜18:00

その他の開催場所・日時: https://poke-m.com/stories/1433

 同社は今後、ポケマル利用者同士が共同購入した食材の受け渡しの場として、「ポケマルスタンド」を活用していきたいとし、「地域住民が食材の受け取りのために店舗を繰り返し訪れることで、飲食店をハブとした地域コミュニティが形成されることを期待したい」と話す。

■関連リンク:
「ポケットマルシェ」
https://poke-m.com/