新型コロナウイルス感染の影響で、イートイン以外にテイクアウトやデリバリー、EC販売を始めたいと思っているものの、食品表示ラベルを作るのが大変。店内にはパソコンやプリンタを置く場所もないし、ラベルアプリも色々ありすぎてよくわからない──そんな人に朗報だ。
まちづくりなどを手掛ける一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンスCTOの榊原昌彦さんがこのほど、飲食店の通販・惣菜販売の支援アプリ「食品表示印刷」をリリースした。
ログイン不要でかつ無料のため、簡単に利用できる。使い方はいたってシンプル。
- 製造者とアイテムを登録
- プレビューしながらレイアウト調整(文字サイズ、行間、横幅、余白をゲージで調整)
- 印刷(インクジェット・レーザープリンタ、ネットワークプリンタに対応)
印刷することが目的なので、細かいレイアウトや線の装飾などはできない。フリータイプのラベルシートに印刷し、必要に応じて切り貼りしよう。
榊原さんいわく、このアプリを作成した理由は「知り合いが困ってたから」とのこと。作成着手からリリースまで2日というからすごい。なお、8月9日以降には、販売者も別途登録できるアップデートがされる予定だ。
関連リンク:
食品表示印刷 – スマホから簡単印刷
https://foodlabel.rdlabo.jp/