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これは使える!? 精肉や鮮魚をより鮮やかに演出するLED照明だ【アイリスオーヤマ】

2020年2月19日 8:04 am

 精肉や鮮魚、野菜などをより自然で鮮やかに見せる、生鮮食品専用LED照明シリーズ「FOODEE(フーディー)」が3月に発売される。アイリスオーヤマが生鮮食品売場用に開発したもので、食材の特性に合わせた9種類の光色パターンを用意した。

 「FOODEE(フーディー)」シリーズは、食材の特性に合わせた光を発することで食材をより鮮明に見せる「生鮮食品売場用LEDスポットライトS-tria」「COBベースダウンライト」「LEDローグレアユニバーサルダウンライト」の3種類と、冷蔵ショーケース用の「LEDランプT8管タイプ」「LED棚下照明T6タイプ」2種類の計5種類ある。

 光色パターンは、それぞれの食材の特性に合わせた「生鮮食品スペシャル色」5種、高い演色性で食材を演出する「高演色モデル」4種の計9種の色温度を揃えた

 「生鮮食品スペシャル色」は、それぞれの食材の持つ特徴を際立たせ、より新鮮な生鮮食品を演出する。精肉用(赤身)、精肉用(霜降)、野菜・青果用、鮮魚用、ベーカリー・総菜用の5種を揃え、並べる食材に合わせて最適な照明を選択できる。「高演色モデル」は食材本来の持つ自然な色合いをより忠実に表現でき、鮮やかさを際立てる。色温度は5000K、4000K、3500K、3000Kの4種を展開する。

 スーパーなどの小売店向けとして開発したものだが、飲食店でも業態によっては食材の演出に役立つかもしれない。