キリンビールは、４月15日に〈キリンビール 晴れ風（以下、晴れ風）〉の中瓶500ml、業務用ビールサーバー〈TAPPY（タッピー）〉の３Ｌペットボトルを飲食店向けに発売。
展開開始から約３カ月で、年間導入店舗数目標の１万5000店を達成した。それに伴い、年間導入店舗数目標を当初予定の1.2倍にあたる、１万8000店へと上方修正する。
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2024年４月に発売した〈晴れ風〉は、麦芽100％の麦の豊かなうまみと、日本産の希少ホップ「IBUKI」が織りなす爽やかな香りが特徴。
ビールとしてのうまみや飲みごたえと飲みやすさを両立させたバランスの良い味わいが好評で、導入した飲食店からは「キレがあって飲みやすく、素材を活かした料理との相性が良いので採用を決めた」などという声があるという。
そのほか、〈晴れ風〉の売上の一部を使い、市区町村の風物詩の保全・継承に係わる取り組みを継続的に支援する活動「晴れ風ACTION」が顧客の共感を得ており、特に「晴れ風 ACTION」の寄付先自治体に店舗展開している飲食店や、地産地消・地域貢献に積極的に取り組む企業の評価が高いこと、また飲食店展開に際しTVCMや屋外広告、SNSなど多方面でのコミュニケーションを実施し大きな反響を得たことなどが、〈晴れ風〉躍進の理由だと同社は分析する。
７月以降も、夏の飲食店を舞台にした新ＣＭやポスター、ＣＭと連動した店頭バナーの展開など、飲食店での〈晴れ風〉飲用イメージを想起させる店頭連動型のコミュニケーションを実施していく。
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