
リクルートの外食市場に関する調査・研究機関であるホットペッパーグルメ外食総研が、首都圏・関西圏・東海圏の20~69歳の有職者(職業が「公務員」「経営者・役員」「会社員」「自営業」「自由業」の人)を対象に実施した、「平日のランチの実態調査」によると、「外食店内の食事」でのランチの平均予算額は1250円となり、値上げが続く中で前年比7円増とほぼ変わらなかった。性年代別では40代女性(1409円)の単価が他の性年代よりも高かった。
平日ランチの「食べ方」については、5年連続で「自炊、または家族等が作った食事」(31.1%)がトップとなった。続いて「自分、または家族等が作った弁当」(昨年3位)と「小売店や飲食店で購入した食事」(同3位)が20.7%で同率2位となり、4位が「社食、学食」(8.5%)、5位が「外食店内での食事」(7.7%)と続いた。
このほか、「1年前と比べてランチの食べ方で増えているもの」の質問では、20代男性で「外食店内での食事」が「増えた」割合が増加した(昨年:13.7%→今年:17.4%)。同調査は2月28日から3月11日にインターネットで実施され、4225人から有効回答を得た。