
クラフトビールの立ち飲み業態「スタンドうみねこ」やハードサイダーをメインとする「schwa2 (シュワシュワ)」などの飲食事業と医療・福祉事業、就労支援事業などに加えて、クラフトビール工場「Derailleur Brew Works(ディレイラブリューワークス)」を運営するシクロ(大阪・西成、山崎昌宣社長)は、BtoB向け卸売仕入マーケットプレイス〈goooods (グッズ)〉で、「Derailleur Brew Works」で造ったクラフトビールの卸売を始めた。
シクロは、2018年のブルワリー発足以来、大阪・西成を起点に〈西成ライオットエール〉を中心に200種以上のクラフトビールを製造。同社の直営店のほか、クラフトビール専門店やホテル、イタリアンレストラン、バー、銭湯など、多様な業種で取り扱われている。また、毎週火曜日14時に新作ビールをリリースする独自スタイルで、常連客の定期的な来店を促しているという。
シクロのクラフトビールのラベルは、その商品に込められた物語を視覚的に表現するデザインを採用しており、「Derailleur Brew Works」のサイト上では、それぞれのクラフトビールからイメージして作られた「物語」を読むこともできる。
これまで知り合いや直接問い合わせを受けた店舗などに販売してきた中で、新たに業務用専用の「グッズ」で販売することとし、まずは大麦麦芽の旨味とアメリカンホップの強い苦味が特徴的な 主力商品の〈西成ライオットエール 〉330ml×24本(https://goooods.com/brands/82dbd761-7b70-405a-a118-480e59276106)を発売した。