
サッポロビールは2月18日、飲食店向けに提供していたプレーンサワーの樽詰商品〈氷彩〉の市販用RTD缶(350ml・500ml)など販売に合わせて、新たに業務用1.8Lコンクタイプの〈サッポロサワー 氷彩1984 素〉(アルコール分40%、希望小売価格2900円)を追加した。
同社は業務用と家庭用で同じブランドの商品を展開することで相乗効果を図る取り組みを進めており、今回、1984年から樽で販売してきた〈氷彩〉に白羽の矢を立てた。
〈氷彩〉はワインを蒸留したホワイトブランデー仕立て(ブランデー香料を使用しホワイトブランデーの味わいを表現したもの)によるまろやかな口当たりが特徴で、発売当初、ロック・水割り・ソーダ割りなどの「氷派」とフルーツやジュースを加えたカクテルベースの「彩り派」での楽しみ方を提案する造語として「氷彩」という商品名が付けられたという。
〈サッポロサワー 氷彩1984 素〉1.8Lコンクと炭酸水を1対5の割合で割るとアルコール分7%で提供できる。また、これまでアルコール分8%だった樽詰も今回のリニューアルを機にRTD缶と同じ7%に変更。昨年12月製造分から商品名を〈サッポロサワー 氷彩1984 樽詰(プレーン・レモン)〉としてリニューアルしている。