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あのスーパープレミアムバーボン〈ラビットホール〉が日本初上陸!【ペルノ・リカール・ジャパン】

2024年3月7日 8:55 am

 ペルノ・リカール・ジャパンは、アメリカ・ケンタッキー州のスーパープレミアムバーボンウイスキー〈ラビットホール〉の日本国内での取り扱いを開始し、〈ラビットホール ケイブヒル〉と〈ラビットホール デアリンガー〉の主力2アイテムを発売した。

 〈ラビットホール〉は2012年、バーボンに惚れ込んだ元心理学者で同ブランドの創業者でもあるカヴェ・ザマニアン氏が、唯一無二のウイスキーでアメリカンウイスキーのスタンダードを再定義することを目指して造られたもの。22年にはケンタッキー・ディスティラーズ協会のケンタッキーバーボン殿堂入りを果たし、アメリカで注目を集めるウイスキーブランドの1つとなっている。

 風味を最大限に引き出す独自の穀物調理プロセスとマッシュビル(穀物の配合比)によって造られており、トースト(低温加熱)&チャー(高温で焦がし)の2つの焼き処理で内側を焦がしたオーク樽を使用。樽詰め時は非効率的で収率が低いアルコール度数55%を維持し、一度に15樽以上は作らないスモール・バッチで生産する。また、風味を維持するためチルフィルター(冷却ろ過)を使用せずにボトリングする。

 新発売する〈ラビットホール ケイブヒル〉は、ブランドを代表するアイテムで、アメリカン蒸留の故郷であり〈ラビットホール〉の蒸留所があるケンタッキー州ルイビルの何世代にもわたる蒸留家たちへのオマージュとして造られたストレートバーボンウイスキー(※1)。

 〈ラビットホール デアリンガー〉は、最も強く焦がしたアリゲーター・チャー樽で熟成させた上質なウィーテッド・バーボン(ライ麦の代わりに小麦を使ったバーボン)を、スペイン産の厳選されたペドロ・ヒメネス・シェリー樽でフィニッシュしたストレートバーボンウイスキー。2アイテム共に数々の酒類コンペティションでの受賞歴を誇り、その味わいが高く評価されている。

※1:アメリカの法律が定めるバーボンウイスキーの要件を全て満たし上で、少なくとも2年以上熟成し、着色料や香料を加えていない製品

2アイテムの詳細は以下の通り。

〈ラビットホール ケイブヒル〉
参考小売価格:1万10円(税込)
アルコール度数:47.5度
容量:700ml
マッシュビル(原材料比):
トウモロコシ70%、はちみつ麦芽10%、麦芽10%、大麦10%
熟成樽:
薪で焚きトースティングとチャーリングを施したアメリカンオークの新樽で熟成
[テイスティングノート]
香り:スパイス香、はちみつ、フレッシュなリンゴ
味わい:オレンジやはちみつの滑らかさに、ミントや焙煎した穀物の香り
フィニッシュ:バニラやカスタードを思わせる

 

〈ラビットホール デアリンガー〉
参考小売価格:1万4487円
アルコール度数:46.5度
容量:700ml
マッシュビル(原材料比):
トウモロコシ65%、小麦25%、麦芽10%
熟成樽:
薪で焚き、トースティングとチャーリングを施したアメリカンオークの新樽で熟成した後、スペイン産のペドロ・ヒメネス・シェリー樽でフィニッシュ。
[テイスティングノート]
香り:シェリーの香りにキャラメルとチェリーの香りが続く
味わい:ほのかなアーモンドやバニラと共に数種のレーズンやチェリーの味わい
フィニッシュ:ドライなタッチで軽い