▲「Go To Eat」公式サイトより抜粋
野上浩太郎農林水産相は３月９日の閣議後の記者会見で、「Go To Eat」キャンペーンのオンライン予約で得たポイントを使って予約を入れられる期限が３月末に迫っていることについて、期限を延長する方向で動いていることを明らかにした。
農水省が、４都県の緊急事態宣言が３月５日に延長されたことを踏まえて、飲食予約サイトから聞き取りをしたところ、このまま利用自粛が続いた場合、3月末時点で少なくとも30億円相当のポイントが予約されずに残る可能性があることが分かったという。
この結果を受けて野上農相は、「国として予約を入れる期間を一定期間、最長で６月末までの範囲内で延長することができないか考えております。現在、各飲食予約サイトで対応を検討していただいてるところであり、今後、各事業者において検討が進み次第、順次対応の内容を公表したい」とコメントした。
